丁寧なご説明ありがとうございました！
視線の追跡レベルを増やすと解決しました。
実は３ヶ月以上も悩んでいたことで、解決してとても感動しています。
神と崇めたいくらいです（笑）

後者の方法も試してみたのですが、発光マッピングだけだと、どうしても暗くなってしまいます。
色調整しても位のです・・・。
結局発光度合いを９にしてしまいました^^;
しかも背景の色が移り込みすぎてしまいます。
また球状にマッピングするデータは、それに対応する画像になっている必要がありますよね？
バックドロップにより合成していたので、そのようなマッピングに対応するフリーの画像は、手に入れることが出来るのでしょうか・・・。

おっしゃる通り、背景を９にすると局所的に白飛びしてしまうので、背景はバックドロップを使用せざる終えない状況です。

とりあえず、アドバイスありがとうございました！！

窓からの光という事は、背景が壁で遮られている状態だと思います。
Shadeのレンダラーは反射回数が「視線追跡レベル（レンダリング設定のその他タブ）」を越えると、強制的に背景を反射の対象とします。これはパストレーシング大域照明でも同様で、透明な瓶や閉じた部屋の中で反射回数を使い切ってしまうと、背景の色（明るさ）が混じり込みます。

この現象を回避するには、次のような方法があります。
・視線追跡レベルを増やす。
・背景を黒にして、シーン全体を取り囲む巨大な球に背景画像をマッピングする。
前者は手軽ですが、透明体や反射体を使っている場合、時間がかかり過ぎる原因になるかもしれません。
後者の方法を使う場合は、背景球の拡散反射と光沢をオフ（黒100%）にし、発光を1.00にし、背景画像を発光マッピングし、その他ボタンの設定で「陰影付けしない」「影を落とさない」「影を表示しない」をオンにすると、通常の背景とほぼ同じ結果になります。発光マッピングを使う事で形状をIBLとして使えます（背景IBLと同様にパストレーシング大域照明の時のみ）。IBLの明るさは発光スライダの値で調整できます。

また通常の背景の話に戻りますが、「背景の明るさ」を9にしてしまうと、背景の見た目と照明効果に差が出てしまうと思います。単にシーンを明るくしたいなら、色補正ウインドウの「ゲイン」で全体を明るく出来ます。

パストレ＋パストレにて室内パースを作成しています。
窓の光のみで室内を明るく照らそうと思い、直接光、面光源など全てなくして、背景の光源としての明るさを９にしてレンダリングしました。
すると、透明度があるビンが異様な輝きを放つ様になってしまいました。
これを改善する方法はあるのでしょうか。
それとも背景の光源を９にすること自体、無理な操作なのでしょうか・・・。
分かる方いらっしゃいますでしょうか。
よろしくお願いします。

WINXP　shadepro10.01
PEN4　3.0GHz　メモリ1.5GB