地面に真っ直ぐに立っている柱を４５度傾けたカメラで撮影すると、
出来上がった写真はー４５度傾いた柱に写ります。
少しややこしいですが、実際の柱がグローバル座標で写真の絵が
ローカル座標になります。
このように傾いていると修正が面倒なため、XYZ軸に平行な形状に
換算して修正した方が楽です。そのため、多くの３Dモデルでは
こういった部分的な座標を幾つも持てるようになっています。
Shadeではこの形状の座標をパートと言う名前で管理しています。

そこで、作成段階から考えます。
基本的な形状をできるだけXYZ軸に平行な形で作成し、これをパートに
収めて、パートごと移動・回転を行います。これは直立した柱を傾けた
カメラで撮影したのと同じになりますから、必要な時そのパートを選択
してローカルに切り替えれば作成した時と同じ状態で表示されることに
なります。
グローバル座標、ローカル座標は3Dモデルの最も基本的な事柄ですので
理解しておいた方が良いと思いますよ。

すでにsinn-teさんが書かれていますが、

変換マトリクが初期値であれば、
引用：
が正しく行われていないということになります。

足(形状)を選択して回転 -> 形状そのものの変形
パートを選択して回転 -> パートのローカル座標を回転

ありがとうございます。

その「変換マトリクス」が初期値になっていました。
「この数値が初期値であれば、ローカル←→グローバルで変化しない」ということで、私の作業では変化しなかったのはそれが原因というわけ、なのですね？
で、これはこのまますすめていって、内容が分かるようになってから、ということでしょうか。


どうもありがとうございました！！

多分、形状自体に変換がかかっていないか、リセットされているかではないでしょうか。

目的のパートを選択して右クリック→「形状の情報を見る(B)」とすると「変換マトリクス」というダイアログが出ます。
ここの数値が、
１　０　０
０　１　０
０　０　１
０　０　０
（初期値）以外になっているか確認してみてください（書き換えはしないように）。
「１」の数字が少し小さくなっているだけではないでしょうか。

ローカル座標はこの数値を初期値に換算して表示するので、この数値が初期値であれば、ローカル←→グローバルで変化しません。

＃　変換マトリクスは内容が判らずにいじると形状が壊れます。
＃　内容が判らない場合は確認のみに留め、書き換えることはしない方が良いです。

ありがとうございます。
指示通りやってみました。


修正する時は、パート中の足(形状)を選択して
ローカルを押します。

↑このローカルを押す作業をしても、画面が大きく表示されるだけでまったく座標軸がずれないんです。
なにかおかしいのでしょうか？？？

足(形状)をパートに入れてパートで回転させます。

修正する時は、パート中の足(形状)を選択して
ローカルを押します。

修正し終わったらグローバルを押します。

返信ありがとうございます。

何をしたいか・・・
「椅子の脚を傾けたため、そのぶん脚先が床から離れ浮いてしまった。回転体の断面の線形状を編集して正確に脚を伸ばすことをしたい。そこで、脚の回転体が入っているバーを選択して、コントロールバーのローカルボタンを押す。図形ウィンドウの表示が変わって、脚の回転体がまっすぐな状態になる。そのぶん座面のほうは傾いている。」
と参考書には書いてあります。

・・・コントロールバーのローカルボタンを押しても何も変わらないのです。

このような説明で大丈夫でしょうか？？？

何がしたいのでしょうか？
テクスチャを形状に合わせて貼り付けたいのですか？

テクスチャなら
パートごと変化させる。
貼り方を変える。
他、色々方法があると思いますが、どうでしょう

初心者です。
体験版6、win2000、を使用しています。

いま、椅子を作っていて、その脚を傾けたものにしています。その脚の底面の作業をしたいため、「ローカル座標系」ボタンを押して脚の回転体をまっすぐにしたいのですが、変化しません。

以前に同様の質問があり、それには、
「新しくパートを作って、その中にマッピングしたものを入れま、そしてパートを選択した状態で回転や移動をすれば追従する」
とあり、実行しましたが、何も変化しませんでした。

初歩的な質問で恐縮ですが、教えてください！！