結局、新PCのWindows7(64bit)に旧PCのVisual Studio2005を移行
して、すべてそれで開発することにしました。
このPCには、Shadeも64bit版と32bit版を一緒にインストールできたので、両プラグインの開発と確認が同時にできてとても快適になりました。
デバッグも、ちゃんとできましたので一安心です。
ということで、近いうちに一通りのプラグインの公開にこぎつけたいと思います。
・・・ということだったんですが、MAC版の方で移植にトラぶってます。
E-fro の方からのSDKの方針の回答も期待できないようなので、このスレッドはおしまいにして、別途スレッドを立てます。

まずは、やって見るべしということで、
windows7(64bit)にVisual C++ 2008 をインストールして、いくつかビルドしてみました。
結果は、基本的なものは、動きました。
ただ、SDKのドキュメントにあるように、導入先のPCに、
2008のランタイムコンポーネントをインストールする必要があるということのようです。
ただ、MFCとの共存形のプラグインは、微妙なエラーがでて、いまだ、うまく動作させられてません。
何とかエラーなしでビルドまでいきましたが、Shadeが認識しません。
（ShadeのSDKがテキスト編集コントロールを提供さえすれば、別にいらないんですがね。）
もうひとつ、よくわからないのが、Windows7上でVisual C++ 2008 で、デバッグをしようとすると、
ぜんぜんブレイクポイントが設定できません。
なんだか、Windows7(Vistaからなのかも知れませんが)のセキュリティが強すぎで、
管理者権限のユーザでも、システム領域(Program Files 等)へのアクセスが、
マニュアルでしか受け付けず、バッチや、一般ソフトによるアクセスが、できないような感じです。
これって、何とかする方法はないんでしょうかね？
最後に、遂に Shade11のアナウンスが出ましたが、SDKはどうなるんでしょうかね？
もし、SDK11が早期に提供され、以前中途半端だった幾つかの実装が、完成するようなら、
Shade11を導入してもいいと思いますが、
そうでないと、今回のリリースはちょっと魅力ないですからね。
SDKへの希望は、以下の点です。
・テキスト編集可能コントロールの実装
・SXUL記述パレットからのイベント処理の「取り消し」機能の実現
・pathダイアログで「ファイル」選択がちゃんとできること
・10(できれば11も)で機能追加された部分をプラグインで操作できる。(ポリゴンの角の丸めの操作等)
・カスタムコントロールのチェックボックスにボックス型を指定できる。

今回、Windows7発売に合わせて、新たに64bitPCを作りました。
この上でもプラグインを作って、全環境のプラグインを揃えようと思ってます。
ただ、今ある 32ビットマシン上の Visual Studio 2005 をこのPC
に移行してしまうと、ちゃんと使える環境がなくなってしまうので躊躇してます。
それで、64ビットマシンには、まずExpress版で試行しようと思いました。
しかし、現在Express版は、2008しか提供されてません。

そこで、確認ですが、Visual V++ 2008 Express Edition で、
Shade10SDKを利用できないでしょうか？

多少の修正は、自己責任の覚悟です。(2010のアナウンスもあり、
SDK11の環境が何になるかわからないので金は掛けたくありません。)
64ビットプラグインの構築、boostの実行形式のインストール等
課題もありますので、チャレンジは必要だと思いますので。