ルクソールのバストレーシングの出来は良いと思います。
6のバストレーシングよりもラジオシティの結果に近く
速いです。

KAZUxeonさん、rayさん、どうもありがとうございました。
簡単に間接光の設定が出来るようになると喜んでいたのですが、
どうも簡単にはいかなかったようですね。
今のバストレーシングなら、一度はあきらめたラジオシティを
もういちど勉強しなおしたほうが早いのではと思っています。
Shade7には、かなり期待していたのですが、ちょっと残念です。

Shade7で搭載されているパストレーシングはShade6にプラグイン
として搭載されているものとは完全に別物となっており、品質と
速度を決定する設定値は「レイトレーシングの画質」のみに
なります。

もちろん、この数値を標準の50より上げることによって画質は
向上しますが、時間も増加していきます。

レンダリング手法と大域照明の手法の二つを別々に選択できる
ため、最初は混乱することと思いますが、

このように対応しています。ただ、パストレーシングに関しては
レンダリング手法はレイトレーシングに、大域照明はパス
トレーシングに設定することでレンダリング時間をかなり早く
することが出来ます。(このときはレンダリングの品質を下げて
もノイズの量にはあまり関係しません)

ということで、画像処理的なノイズ軽減が出来るのであれば、
レイトレ＋パストレ大域照明で大きめ(最終出力の倍ほど)に
レンダリングしておき、それをノイズ軽減後にリサイズして
やるのが一番時間短縮になると思います。

後処理などをしたくないのであれば、素直にレンダリング品質を
70などにあげてやるしかないですね。
現時点ではまだパストレーシングはレンダラーとしての完成度が
低いため、Shade6までのパストレーシングよりも輝点ノイズも
出やすく、設定するところもレンダリング品質の一点のみに
なっており、オーバーサンプリング数とサンプリングレイの本数
が連動してしまうため、自由度も低い状態です。

Shade本体のネイティブなレンダラーとして(元は分散レイトレの
応用ですし)表面材質やソリッドテクスチャ、ブーリアンレンダリング
など、Shadeの資産をそのまま使えるという点が最大の利点ですが
速度と品質の面でShade6のパストレには追いついていないのが
現状ですね。

私はShade7ではありませんがパストレの研究をしていた者です。
見たところノイズですよね？
レンダリングクオリティーの設定を上げれば回避できると思いますが・・・
6ではオーバーサンプリングとサンプル数を上げる事で対処します。（7ではこれは出来ないらしいんで別の方法らしいです）
パストレの特性を掴まないと時間も掛かりますしクオリティーも下がってしまいます。
特に輝度差が激しい場合はノイズが発生しやすく時間も掛かってしまいますのでそこらへんを研究すれば時間短縮+クオリティーアップが図れると思いますよ。

こんにちは
Shade7が届いてから、今までの操作方法との違いに
戸惑いながら使用しています。
さて、大域照明をバストレーシングにして、レンダリングすると
まるで印象派の絵画のような点画状態になってしまいます。
ラジオシティでは、なかなか思ったとおりに表現されないので、
ぜひともバストレーシングで出来ないかと思っています。
いろいろと試してみたいのですが、なにせレンダリング時間が
膨大にかかるので、何回も試すことが出来ません。
文章ではうまく表現できないので、ホームページに登録しましたので、
出来れば見ていただければと思います。

http://www.geocities.co.jp/SweetHome-Brown/3629/

この中の、トイレ内の室内パースが今回お聞きしたいものです。
なんとか、普通の（点画状態ではない）画像で
レンダリングできないかと思っています。

動作環境や設定内容は以下のとおりです。
マシン：SOTEC PC STATION G4170AVR
ＣＰＵ：pentium4 1.7GHz
チップセット：Intel845
メモリ：256MB
ＯＳ：WindowsXP Home Edition SP1

レンダリング手法：バストレーシング
面の分割：普通（ただし、便器のみに一段高い曲面分割）
サイズ：480*640
大域照明：バストレーシング
それ以外は、初期設定のまま

レンダリング時間：約１８時間

以上の通りです。