セルのアニメーション作品でよく使う手法としては、
住宅街の写真に沿って、その写真のままの凹凸だけモデリングして、
そのまんま下絵にした写真をテクスチャとして貼ってしまう方法。
これだと少しくらいの視点移動なら、擬似的に立体感出せます。

あとまるで別物ですが、エドウインのCM作った友達は、
Map Fanの地図データから建物の輪郭をなぞって、
それを実際の建物の高さに合わせて掃引してました。

件のCMは建物のシルエットのみなので、そんな感じでもOK。
シルエットだけでもちゃんと渋谷だと分かる秀逸さです。

引用：
これをShadeで実現するのは無理があるでしょうね。
一枚の写真でも同一平面に接地、
もしくは接地した箇所の形状が予測できるのであれば、
モデリングも不可能ではないと思いますが、
おそらく、そこまで現実に忠実である必要はないですよね。
写真を参考にしながら自分で適当に作ってしまった方が早いと思います。
テクスチャーは写真からとってくればいいでしょう。
モデルをポリゴンにしてUVで貼り付けるといいす。
モデルも可能な限りデフォルメして、
とりあえずは箱＋アルファ程度で。

こういう物を作る場合、ちょっと工夫すると楽に作れます。
例えば、テクスチャーの色変えて同じモデルを多用するとか、
モデルの向きを変えてみるとか。
写真からとったテクスチャーを使う時は、
光の向きには気をつけておいたほうがいいですね。

…最初のアドバイスからは随分ずれてしまってます

静止画なのか？動画なのか？でも違うと思うのですが...
動画なら現実の町並みの中をアニメーションさせたいのでしょうか？
真面目に一個づつ作ったらＰ3-1Ｇ程度のマシンならキツイような気もします。
発想の転換で、
ある程度見えれば良しという事ならローポリに画像貼り付けという手も1つの方法として有りかも？最悪は板に貼り付けても...
静止画なら見える所だけはある程度正確な方がイイかも知れませんが
やった事は無いので何とも言えませんが、如何な物でしょう？

そうですね
イメージベースドモデラー（ソフトウェア）を利用して
モデリングをしたことはありますし、理論も解りますが
手動でやるのは面倒な作業です。

素直に正面と左右のデータからモデリングした方が
簡単かと思います。

> 『異なる角度から撮影した数枚の画像があればＣＧにできる』
> と頭の中では分かっていますが、いざShadeでやってみると
> どのようにすればよいのか苦戦してしまいます。

理論的にはその通りですが、これを手作業でやるのはかなり難しいと思います。

写真は２次元平面ですから奥行き情報がありません。
複数の写真から立体を作成するには、この写真の情報から奥行き情報を創り出さ
なければなりませんよね（奥行き情報を計算させると言うことです）

２枚の画像があれば三角測量の手法と物体の出現・消失によって、奥行きを
計算させることは可能だと思いますが、これを手作業で行うのは無理があると思います。
一つの形状でもかなり大変ですから、町並みなどはとっても難しいかと‥‥

真正面、側面、上面に正対した画像があれば各々の３面図上に読み込んでトレース
することはできますが、BirdViewのような画像が複数枚あっても専用のプログラム
（多分、被写体輪郭の特定点を奥行き情報として計算させるようなもの）がないと
難しいのではないでしょうか。

用語として「イメージベースドモデリング」と言います。

　他スレでアドバイスをもらって
「画像からＣＧをモデリングする」という技術についての
詳細を聞くべくスレを立てました。
最終的には住宅街の背景を作りたいと考えております。

　私は、理論的には
『異なる角度から撮影した数枚の画像があればＣＧにできる』
と頭の中では分かっていますが、いざShadeでやってみると
どのようにすればよいのか苦戦してしまいます。
　
　・モデリングの仕方
　・テクスチャの貼り方　など

　Shadeは三面図でしかモデリングできないのですが、
何か良いアイディア、方法等ありませんか？