Shade開発課の高橋です。

スキンウインドウのバインドボタンとは違います。
この機能はプラグインによる内部的な座標取得の処理に使用されます。

shape_class::get_pointなどの関数は、
形状にスキン設定されていた場合に、スキンを反映した座標を返します。
スキンを反映する計算は、get_pointを呼ぶたびに行われるため、
多量にスキン設定されている場合には非常に遅くなってしまいます。

それに対して、shape_saver_interface::get_anchor_pointは、
通常はスキンを考慮しない座標値を返して、
shape_saver_interface::skin関数を呼んだ後に、
スキン適用した座標を返します。
スキンの計算をskin関数が呼ばれたときにまとめて行い、
その座標を保持するため高速に座標を取得することができます。

スキンウインドウのバインドボタンを押した時の動作に相当する機能は
調べてみたところありませんでした。
次の更新で搭載予定です。

回答有難うございます。
というと、スキンウインドウのバインドボタンを押した
時の動作とほぼ同様な機能だと考えていいのですか？
となると、その時点のスコープは、どうなんでしょうか？

Shade開発課の高橋です。

shape_saver_interface::skin関数は、
line_saver_interface、polygon_mesh_saver_interface
のオブジェクトから呼び出した場合に機能し、
saver_interfaceが保持する頂点に対してスキンを適用します。
skin()を呼び出すとsaver_interfaceのget_anchor_pointが
スキンの影響を受けた座標を返すようになるはずです。

MASA_です。
またもや、かなりマニアックな質問ですが、
掲題の shape_saver_interface のメンバー関数の
skin()という関数の意味はどんなものでしょうか？
意味があれば使ってみたいのですが。