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モデリング

Q: [クイックレンダリング]を行うには、どうしたらいいのか。
A: Shade7シリーズからクイックレンダリングは、シェーディングという機能になりました。

図形ウインドウでシェーディング表示したい図面を右クリック(Win)/[control]+クリック(Mac)し、コンテクストメニューから[表示モード]の中の[シェーディング]を選択してください。

表示モードについての詳細は、Shade 7.5シリーズのオンラインマニュアルに収録されている「Shade 7.5追加マニュアル」をご覧ください。

新しいバージョンでは、インターフェイスやコマンドの配置の変更が行われる場合があります。
新しいバージョンをお使いいただく前には、マニュアル(紙、オンライン)などのドキュメントをご一読いただきますよう、お願いいたします。
Q: 図形コントローラにShade 6にあった「法線表示」が見つからない
A: Shade 7シリーズで、仕様変更により搭載されている場所が変更になっております。ツールボックスの「modify」ツールに「法線を表示」があります。modifyモードの時に選択することが可能です。
Q: テンプレートがうまく読み込めないのですが、テンプレートに使用する画像に何か制限はありますか?
A: テンプレートとして読み込むことのできる画像のサイズは、通常2048×2048ピクセルまでとなります。しかし、Shadeの環境設定のOpenGLタブを選択すると表示される項目のうち、「OpenGLアクセラレータ使用」チェックボックスをオフにしている場合は、1024×1024ピクセルまでになります。
Q: 描画が遅い、形状の編集ができない、または原因不明のエラーが発生する。
A: 描画が遅い、形状の編集ができない、または原因不明のエラーが発生する、などの場合には、グラフィックアクセラレータのOpenGL機能が正常に動作していないことが考えられます。
グラフィックアクセラレータの種類によって対処法は異なりますが、下記に一般的な方法を説明します。

◎グラフィックスアクセラレータを確認し、ドライバを更新してください。
グラフィックスアクセラレータのドライバを最新のものに更新することで症状が改善されることがあります。
ドライバの入手や更新の方法については、お使いのコンピュータやグラフィックアクセラレータによって異なります。
詳細については、お使いのコンピュータやグラフィックアクセラレータの製造元へお問い合わせください。
一般的には数ヶ月ごとに新しいバージョンが公開され、各製造元のWebサイトよりダウンロードすることができます。
■グラフィックスアクセラレータ、ドライバを確認する方法
1.デスクトップのアイコンなどがない場所で右クリックし、表示されたメニューから[プロパティ]を選択します。
2.[画面のプロパティ]ウインドウから[設定]タブを選択します。
3.[設定]タブ上の[詳細設定](Windows XP)/[詳細](Windows 2000)ボタンをクリックします。
4.表示されたウインドウから[アダプタ]タブを選択します。
5.[アダプタ]タブ上の[アダプタの種類]にグラフィックアクセラレータの製造元と製品の名称が表示されています。
6.[アダプタの種類]内の[プロパティ]ボタンをクリックします。
7.表示されたウインドウから[ドライバ]タブを選択します。
8.[ドライバ]タブ上の[バージョン]の項目にドライバのバージョンが表示されています。

◎最新のドライバを使用しても症状が改善されない場合は、OpenGL機能を無効にする方法をお試しください。
■ShadeのOpenGLアクセラレータを無効化する方法
1.Shadeを起動します。
2.[編集]メニュー(Win)/[Shade]メニュー(Mac)から[環境設定...]を選択します。
3.[環境設定]ダイアログボックスの[OpenGL]タブを選択します。
4.[OpenGL]タブ上の「OpenGLアクセラレータ使用」チェックボックスをオフにします。
5.[OK]ボタンをクリックして[環境設定]ダイアログボックスを閉じ、メッセージに従ってShadeを再起動します。
上記手順で症状が改善しない場合は、
4.の手順で「scissor機能を使う」チェックボックスもオフにします。

◆Windows版
◎エラーの発生により[環境設定]ダイアログボックスが開けない場合や、上記の設定を行っても症状が改善されない場合には、Windowsの設定からOpenGL機能を無効にする方法をお試しください。
■Windowsの設定によりアクセラレータを無効化する方法
1.デスクトップ上のアイコン等がない場所で右クリックをします。
2.表示されるメニューから「プロパティ」を選択します。
3.[画面のプロパティ]ウインドウで[設定]タブを選択します。
4.[詳細設定](Windows XP)/[詳細](Windows 2000)ボタンをクリックします。
5.表示されたウインドウから[トラブルシューティング]タブを選択します。
6.[ハードウェア アクセラレータ]の[ハードウェア アクセラレータ]スライダを
「なし」まで移動します。
Shade以外のプログラムを使用する場合は、最大に戻すことをお勧めいたします。
Q: 2つの開いた線形状をつなぐにはどうすればよいですか?
A: ツールボックスの「記憶」ボタン、「追加」ボタンを使用することにより、記憶した線形状の始点のコントロールポイントと追加する線形状の終点のコントロールポイントを繋げて、1つの線形状にすることができます。
線形状のコントロールポイント順番によっては、意図しない形になる場合があるので、あらかじめ、線形状の始点あるいは終点を入れ替えて調整をおこなってから、実行するようにしてください。
Q: 複数のポリゴンメッシュを一つのポリゴンメッシュにまとめるには。
A: 複数のポリゴンメッシュを一つのポリゴンメッシュにまとめるには、以下の手順で操作を行ってください。
1.ツールボックスの[part]ツールから[パート]を選択し、新規パートを作成します。
2.そのパートの中に、一つにまとめたい複数のポリゴンメッシュを移動します。
3.そのパートを選択して、ツールボックスの[convert]ツールをクリックすると、複数のポリゴンメッシュが一つのポリゴンメッシュになります。

なお、ポリゴンメッシュを一つにまとめると、表面材質が初期化されます。
操作の前に設定をご確認ください。
Q: L字型の形状に角の丸目を行いたいが、一点に収束すると、形が崩れる。
A: 「一点に収束」を実行すると、線形状を選択していた場合は、その線形状を構成するコントロールポイントが、その中心の一点へと収束されます。
これによって、自由曲面の面を閉じ、角の丸めを実行していただく形になりますが、形状によっては、コントロールポイントを一点に収束すると面となるべき領域からはみ出してしまう場合がございます。
L字型の形状の場合は、一点に収束した自由曲面パート内の閉じた線形状をmoveツールの直線移動で、L字型の下辺の左側の部分へ移動させ、L字型の領域からはみ出さないようにすることで、問題は改善されます。