━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ - ◇ - ◇ - ◇ - 2. 押忍! Shadeスクリプト部 - ◇ - ◇ - ◇ - ◇ - ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 押忍!タルタルです。今回もスクリプトの文法はとりあえずスッ飛ばして、よ り実践的な空手を、否!スクリプトを紹介します! 押忍! 今回は円グラフを作成するスクリプトです。 ##ここから ##shade8 ##PieChart.py PI = 3.14159265 DAT = [300.0, 200.0, 100.0, 50.0] ALL = 0.0 for i in DAT: ALL = ALL + i ANGLE = [0.0] for i in DAT: ANGLE.append(2 * PI * i/ ALL + ANGLE[-1]) for i in range(len(DAT)): xshade.scene().create_disk(None, [0.0, 0.0, 0.0], 1000.0, 1) xshade.scene().active_shape().starting_angle = ANGLE[i] xshade.scene().active_shape().ending_angle = ANGLE[i + 1] ##ここまで 機能: スクリプト内の配列DATに円グラフにしたい数値のデータを記述して実行する と、そのデータを元に円弧を作成します。 注意: メーラで表示されたスクリプトを直接Shadeのスクリプトウインドウにコピー &ペーストした場合、正しく実行できない場合があります。この現象を回避す るために、いったんテキストエディタでスクリプトファイルとして保存してく ださい。 Shadeの円弧の角度指定が一般的な円グラフと違いますので、期待する位置に データが表示されないかもしれません。その場合は形状ごと回転させると良い でしょう。 動作環境: 本スクリプトは以下の環境での動作を確認しています。 Shade 8.0.1 professional for Mac OS X / for Windows Shade 8.0.1 standard for Mac OS X / for Windows Shade 8.0.1 basic for Mac OS X / for Windows 一言: 今回紹介したスクリプトを元に、円弧に色を付けたり、掃引体で厚みを付けた りする装飾の機能を追加して、見栄えの良い円グラフを作成してみましょう。 それでは失礼します。押忍! 【タルタル】