iShade9で、はじめよう。/サンプルを探してテンプレートを作ってみよう
タイヤを作ってみよう ↑
前回でテンプレートを作ったので、今回はさっそく車のパーツを作っていきますよ。
プラモデルを眺めて作りやすそうな部分を探してみます。
どこから作ればいいか悩んだ結果、簡単そうなタイヤからはじめました。
タイヤの部分を「拡大」ボタンを使って拡大表示して編集しやすくします。
簡単に作るには、と考えて回転体で作成しました。
タイヤの断面だけ開いた線形状で描いて、その断面を元に回転してしまえばかんたんですね。
まず、ゴム部分とホイール部分の断面を正面図で描きましょう。
側面図で基点を決めてから正面図で描いていきます。
ホイール部分の断面です。
ゴム部分とホイールの断面を選択した状態で、「solid」ツールから「回転体」を選んで図の位置からドラッグすれば完成です。
なんか物足りないなーと思った人もこれからタイヤの材質を設定するので安心してくださいね。
まず、ゴム部分はこんな感じに設定しました。画像がない人はここからダウンロードしてくださいね。
「タイヤ」テクスチャデータ
マッピング設定に新しくレイヤーを作成します。
属性ポップアップメニューから「バンプ」を選択すると、テクスチャの白黒の度合いに対応して凹凸が表現できるようになりますよ。
次に、ホイール部分も材質を設定します。
ここは「ShadeExproler」にある材質を使っちゃいました。
「ShadeExproler」には、あらかじめ設定された材質の設定や画像、形状データが用意されていて、そのデータを簡単に反映することができます。
「表示」メニューから「ShadeExproler」選択して、表面材質タブにある「16_Matiron.shdsfc」をダブルクリックすると簡単に適用できますよ。
簡単にタイヤができちゃいました。
できたタイヤを複製コピーして4輪作りましょう。
次回は車のボディを作り始めます!楽しみにしていてくださいね。