材質の設定をしてみよう ↑
さて、形状ができたら色や材質を設定してみたいものですよね。
車の上部だけ設定してあるので、さっそくそれ以外の材質を設定していきましょう。
とはいってもほとんど「Shade Exproler」にあるような、あらかじめ設定されている材質を活用するので手間はかかりませんよ。
まずボディ全体の色を設定していきましょう。
新たにパートを作成して、ボディの部分をすべてパートの中にまとめます。
まとめたパートに材質を設定します
ここでは「Shade Exproler」の「表面材質」タブにある「lame_red.shdsfc」をダブルクリックして適用しました。
ボディの部分をパートに入れたとき、下の階層にあるそれぞれの形状に材質設定をしていないことを確認してくださいね。
設定していると、まとめたパートに設定している材質設定が反映されないので注意が必要ですよ。
すでに設定してある車の上部の材質設定は、「透明」と「マッピング設定」のチェックボックス以外オフに設定しましょう。
オフに設定した部分は、上の階層のパートの材質設定を反映するようになるので、光沢や反射の設定をボディ全体で統一することができます。
ボディと同じようにパートを作成して、アルミの部分をすべてパートの中にまとめます。
この材質も同じように「表面材質」タブにある「stainless.shdsfc」を適用しました。
最後にガラス部分、これも同じでガラスの部分をすべてパートの中にまとめます。
この材質はいちから作成しました。
図のように材質を設定しましょう。適用したあと、網状のテクスチャをバンプで設定しましょう。
テクスチャの画像を用意したのでダウンロードして使ってくださいね。
画像ダウンロード
さらにそのあと、ウインカーだけ拡散反射色(透明色)にオレンジを入れましょう。
このままだと車の中身がない状態でタイヤの辺りから隙間が目立ってしまうので、車のなかに適当な黒い形状を作成してごまかしちゃいましょう。
最後に背景の設定をしましょう。
背景もまた、「Shade Exproler」の中にあらかじめ用意されているものを使いましょう。
背景タブの中にある「03_vue5inf_Blobia.shdbgr」を選択して適用しました。
これで形状は完成です!!!
ためしに全ての形状を選択した状態で、レンダリングしてみましょう。
レンダリング設定の「背景を反映」チェックボックスをオンにしてレンダリングしてくださいね。
その他のレンダリング設定は次回をお楽しみにー。