フェンダーを作ってみよう ↑
今回は細かいところは気にせずどんどんボディを作っていきましょう。
どのように部分分けしていけばいいか、プラモデルを眺めて確認してみましょう。
ここがいちばん難しいかもしれないです。フェンダーを作ってもっとそれらしくしていきましょう。
作りやすいよう、このように3箇所に分けました。
まず、正面の部分から作成を始めます。
基本になる線形状を作ったあと、自由曲面を作成しその中に線形状をいれます。この時点ではまだ右半分のみ作成していてくださいね。 |
作成した後、フェンダーにつながるよこの線形状をボンネットより少し下に(内側に)移動させます。
これですこしボンネットとの段差をを表現できます。
左半分を作る方法はボンネットの作り方と同じになるので前回を参考に作ってみてくださいね。
次に、サイドを作成しましょう。
前の部分で作成した、たての線形状を複製コピーして自由曲面に入れ、線形状をさらに複製移動する方法で図のように作成していきました。
計8本のたての線形状で形成された自由曲面ができあがります。
この選択しているコントロールポイントの部分はボンネットのよこの線形状を複製して作成しました。
左図の複製した、よこの線形状をボンネットより少し内側(下)に設定すると、ボンネットとの境目がはっきりしてよりリアルになりますよ。
続けて、左下図と下図のように接続部分から2本の線形状を複製して作成しました。
ボンネットから作成した線形状に複製したその他の線形状を追加して、ひとつの線形状にします。
左下図のように真ん中の接続部分から複製した線形状を選択して「記憶」ボタン、ボンネットから複製した線形状を選択して「追加」ボタンを押します。
同じように後ろの接続部分から複製した線形状もひとつの線形状にまとめましょう。
いらなくなった線形状がでてくるので、ひとつになった線形状以外は消してしまします。
こうして新しく作成した線形状のよこの線形状を、接続部分の形状とくっついているように設定しましょう。
接続部分の接続したい、よこの線形状のコントロールポイントを選択した状態で、「記憶」ボタン、フェンダーの接続したい、よこの線形状のコントロールポイントを選択した状態で、「適用」ボタンを押します。
すると、記憶したコントロールポイントと同じ位置にコントロールポイントを設定するので、まるで接続部分とフェンダーがくっついているかのように設定することができちゃいます。
よこの線形状のすべてのコントロールポイントに対して「記憶」、「適用」ができたら、
くっつけたよこの線形状以外の線形状の形を整えて完成です。
最後に、鏡面コピーで右側のフェンダーも作成しました。
ちょっと難しかったですね。
次回は山場、車の上部を作っていきますよ。これさえできればあとは楽になりますよ。